歌ってきました。
男6人で構成するアカペラグループ。
練習では近年まれにみる仕上がり具合に、これは今回やってくれそうだ!
と意気込んでステージに臨みましたが、違う方向にやってくれたようです。

聴いていた人に訊いてみると、意外にバレてはいないようでしたが、というか、
あろうことか、雰囲気があってカッコよかったよ。とまで言ってくれるヒトもいたり
しました。
とはいうものの内情はというと。

曲の前半めろめろで、アタクシ、出だしからほどんど歌えていません。
後で訊いてみると、他に2人ほどおなじような状態にあったようです。
6人中アタクシ含めて3人がめろめろだったという、危機的状況でした。

この3人は、2nd、3rd(←これがアタクシ)、4th、という、いつも調があってないような
ヘンテコな旋律を受け持つパート(要するに楽譜は臨時記号(♯とか♭)だらけ)なので、
ほとんど音を記憶しないと歌えないという、可哀相なひとびとなのです。
そして、パートそれぞれの音を覚えた後には、今度は6つの音で構成される和音の中の
どこに位置するかを覚えていくわけです。
ですが、どこをどう探ってもいま行われているハーモニー?に溶け込むことができない。
記憶にある音とはかけ離れたところで、事が行われているのです。
全員が同じ音から始まるフレーズがきても、その頃には、もう、軽いノイローゼ状態。
ああ、もうダメなのか。練習はあんなに調子よかったのにのにのに。。走馬灯のように
頭の中を、何か得体の知れないモノが駆け巡っていきました。

ところが。ところがです。
後半、TOP、2nd、3rdで始まる転調部分から、なんとなんと奇跡的に復活したのです!
オー!ハレルヤ!ジーザスクライスト!
もう、水を得た魚というか、魚を前にしたサカナクンというか、あとからあとから音が
紡ぎだされていきます。そこからはソロパートを含む後半部分もカナリいい感じに
歌えたのではないでしょうか。よくぞ復帰したものです。カムバックサーモン!щ(゚Д゚щ)

終わりよければ全てよし。ってことで、その前半のメロメロさ加減と、
後半のできばえの良さ加減から、聴いてくれたひとが(脳内で)勝手にメリハリを
つけてくれたりしたのが、雰囲気があって。。発言につながったのでわ。などと思ったり
しています。

実は、今回のステージ形式は、複数の団体が1曲2曲程度で、ばんばん歌っていく。
というもので、待機団体は袖にひっこまずに、ステージ横の花道的なところで、
他団体の演奏を聞きながら待つ。というものなのです。
ステージじゃないところでのリハのあと本番まで2時間。待機中、自分たちの調を見失い、
そして、今回の歌は、他パートが歌ってから6拍遅れて2dn3rdが出て行く。という
構成も手伝って、歌い始めたころには、前人未踏の世界に踏み込んでいたのです。
つまりは、随分低い音になっていたということだそうですが。

要するに練習不足以外の何者でもないわけですが、後から考えて、途中で
止めちゃって笑いに持ってってもよかったなぁ。と、それが許されるキャラだった
だけに、反省しきりです(←反省点はそこなのか)

ちなみに曲名は Lamb Of Godです。Liveで歌ったりしたら、この曲なのね。
と思い出したり思い出さなかったりしてみてくださいね。


and Peace!
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by hajimechan74 | 2007-06-04 15:03 | アカペラ
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