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『神の左手悪魔の右手』
7月22日(土)。
公開初日、上映後に舞台挨拶もあるというので、初回上映に行きました。
映画の感想はネタばれにもなりますのであとで書くとして、では当日の出来事?を。

舞台挨拶の整理券配布は、渋谷の映画館にて午前8時から。早起きして並ぼうと思い
目覚まし時計をセットしましたが、気が付いたときには何者かに止められていました。
ごめんなさいネギ星人!ありがとうネギ星人!ということでぎりぎり10分前にたどりつき、
朝6時から並んでいたネギ星人さんに(ほんとゴメン!)チケットをこっそり渡して、
整理券をゲット。もちろん、ドトールでの朝食はおごらせて頂きましたm(_ _)m

開始時間の10:30までたっぷり2時間をアイスカフェモカを飲みながら過ごし、
映画館入り口のエスカレーターを上りながら何気なく下をみると、この映画の脚本を
手がけた松枝さんが。
思わず2人して「あっ!」と大声を出してしまいました。どうも失礼しました。
ということでまずひとり目。

本編の話は後ほどってことで、上映もおわり、舞台挨拶。
金子監督以下、主演の渋谷飛鳥さん、前田愛さん、子役の小林翼クン、
清水萌々子ちゃん、そしてお母さん役山本奈津子さん、もうひとりの主人公
とも言える田口トモロヲさんの出演者6名、そしてそして、ウメズ先生と総勢8名の
豪華ラインナップです。

撮影現場は映画の内容とは対照的に?和気藹々として、大変楽しいものでした(前田さん)。
とか、子供たちはロケ先ではバッタを捕るのに夢中でした(子供たち)。とか、あるいは、
今は亡き那須監督を中心におりなす人物模様などなど(監督、山本さん)、そして、
最後には、ウメズ先生による例のポーズも飛び出し、大拍手のうちに終了となりました。

僕的には、前田愛ちゃんかわいぃ~!ということでミーハー心も満足してロビーに
出るとそこには、新津くんとミッチさん、大石さんが。松枝さんについでこれで4人目。
ミッチさんには、どこに出ていたかわかりませんでした。と正直にお話させて
頂いちゃいました。広澤葵さんはどどーんとアップで出ていたのでわかりました。
でも、もうひと方、ユカさんもわかりませんでした。ゴメンナサイ。
で。少し離れたところに斉藤Kガくんとみひろさん。で、5人目6人目。
そしてご挨拶はできませんでしたが、大島さんもいらしていました。ってことで
合計7名の方々にお逢いできました。なかなかに楽しい上映後でした。

この後、先日行けなかった分を取り戻すように再びドトールに入り時間調整したあと、
三軒茶屋まで。
こちらは、先日途中で寝てしまった「ナイロビの蜂」をやっぱり見直しに。
同時上映で「ニューシネマパラダイス」もやっていましたが、さすがに一日3本は
無理なので、そのまま帰りました。


and Peace!





寝不足でいったにもかかわらず最後まで全く眠くならなかったので、
面白かったんだと思います。子役もよく頑張っていたと思います。
と、歯切れの悪い言い方になってしまうのは、そこまで怖くなかったんだよなぁ。
ということなのです。

確かに予算にも限りがあるでしょうし、その他にもいろいろとわれわれにはわからない
苦労もあると思います。
そんな中、お腹をはさみでジャキジャキ切り開くシーンなどは、結構な生理的恐怖を
味わえました。でも、心理的な恐怖感は。。
その理由を考えてみました。

超常現象や異能の力のあるなしは別によいとして、その現象に触れた人々の反応が、
自然ではなかったように感じました。
また、殺される女の子や、侵入する刑事にしても、普通そんなことしないでしょ。
という行動がそこここに見えてしまいます。
そういった細かいところに心理的なリアリティが少しずつ足りないため、魅入られたように
起こる現象、偶然の確率をこえて現れてもおかしくないであろう現象が、ご都合主義的に
見えてしまったのではないかと思います。
もちろん、僕の想像力も足りないのかもしれません。創り手だけに原因があるわけでは
ないと思います。
受け手ももっと勉強したいと思います。おわり。
by hajimechan74 | 2006-07-22 23:53 | 舞台映画鑑賞
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