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『静寂夜 プログラムB「恋するスクリーントーン」』(その3)
(つづき)

茜は、ふと思い出すことがある。アシスタント達が疲れて眠ってしまった時など、ひとりになると、ふと思い出すことがある。
「では、これで二人は夫婦ということで。」
「そういうことで。でもあたしなんかでホントにいいんでしょうか。」
「はい。いいと思います。改めまして、よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。」
「では、そういうことで。」
「はい、そういうことで。」

いなくなったアシB弓子。きっと例の派手派手クンのところにいるのだろう。と、そこへその派手派手クンが。弓子いますか?え?派手派手クンのところにいるんじゃないの?じゃあ、もしかして、たーくんのところ?え?たーくん?弓子ったらまだたーくんのこと追いかけてるの?とは佐久本麻美。
麻美とアシB弓子は実は専門学校が一緒。今回麻美が助っ人として現れたときにも二人は再会を喜んでいたところだった。麻美さん、たーくん知ってるの?はい。専門の講師でしたから。カツユキ。タシロカツユキ。結婚して入り婿になったんでスズキカツユキになったんですよ。あー!それでたーくんなんだ。

たーくんの謎はとけたものの、弓子の行方は知れない。でも、いないものは仕方ない。もう大人なんだしほっといても大丈夫でしょ。と残りのメンバーで原稿の仕上げにかかっていると、その日も遅くなってからだろうか、突然弓子が戻ってきた。そして何も言わずに仕事にとりかかる。弓子の様子に他の者達もつい事情を尋ねそびれてしまった。
クリスマスイヴに向けて再び忙しい日々。その甲斐あって、締め切り前に原稿は仕上がった。やったー!先生やりましたね。あぁ、そうだね。みんなのおかげだよ。


番組?の途中ではございますが、ワタクシこれから韓国出張に行ってまいります。
ごきげんよう。さようなら。


and Peace!
by hajimechan74 | 2006-12-02 11:49 | 舞台映画鑑賞
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